【2023年版】キャノンの一眼レフ用のおすすめ神マクロレンズ

焦点距離とマクロレンズ撮影の関係 キャノン
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花や昆虫などを撮影するのにおすすめで、一本は持っておきたいのがマクロレンズです。
キャノンの一眼レフカメラをお持ちの方に、2022年最もおすすめしたいキャノン一眼レフカメラ用マクロレンズを紹介していきたいと思います。

キャノンのマクロレンズについて

今使っている普通のレンズがフレーム内の被写体を大きくするのに十分な距離に焦点を合わせられない、もっと大きく映したいと感じた場合、それこそが、マクロレンズを入手し、マクロ撮影にデビューすべき時期です。
マクロレンズは非常に使いやすく、マクロ被写体は実はいたるところにあります。
これらの小さな被写体を一眼レフで大きくとることができれば、非常に美しく魅力的なものになります。マクロレンズは非常に映える写真が撮れるので、撮った写真をSNSなどで共有して、楽しむのもおすすめです。
多くのレンズの名前には「マクロ」が含まれていますが、仕様で最大倍率が1:1または1倍であることが、ちゃんとしたマクロレンズの条件です。
これが、一倍未満なのにマクロレンズという名前がついてるレンズ、つまりなんちゃってマクロレンズがあるので、選ぶ際には注意が必要です。この比率は、被写体がカメラのセンサー上で実物大で投影されることを意味しています。これにより近づいて接写することで被写体を大きく映すことができます。マクロ撮影に利用できる被写体は常に身近にあります。
あなたの妻のために(もちろん写真を撮るために)家にお花でも持ち帰ったら、素敵ですよね!

マクロレンズと焦点距離

それぞれの被写体にとって最適な焦点距離を決定することは、マクロレンズ選ぶ上で非常に重要なファクターです。焦点距離の長いマクロレンズを使用すると、1:1での投影距離が長くなります。これにより、マクロレンズの解像度の強みや、被写体を大きく映せるという特有の魅力が減少します。焦点距離の長いレンズは画角も狭くなります。つまり、魅力的な画像に組み込む背景が少なくなります。下の写真に示すように、焦点距離が長くなることによって、背景をより拡散的にぼやけさせて撮影することができます。

焦点距離とマクロレンズ撮影の関係

この写真を参考に、自分が撮りたい写真のイメージに近い焦点距離のマクロレンズを選定するのがおすすめです。上の画像の被写体は、同じカメラ、同じ絞り設定(f / 16)を使用して同じようにフレーム化されており、背景距離に対して同じ被写体を持つように映しています。原則として、同じフレーミングと同じ絞りは、焦点距離が過焦点距離に近づくまで、同じ被写界深度(DOF)になります。180mmレンズは、被写体の背景の小さな物理的領域のみを拡大して表示し、ぼかしを拡大します。60mmの画像は被写体が180mmの時に比べてより高い解像度で写っているのがわかるかと思います。その反面、背景要素については、180mmの時と比べて少し焦点が合っているように見えます。60mmの画角だと、より多くの背景要素が表示され、その結果、背景のぼやけが少なくなります。もし背景(ロール紙など)を使用している場合は、背景のぼかしの側面はそんなに重要ではありません。焦点距離の長いマクロレンズには、サイズが大きく、重量が重く、手持ちに必要なシャッタースピードが速いなどの欠点があります。また焦点距離の長いマクロレンズは、通常、短いレンズよりもコストがかかります。私個人としては長い焦点距離のマクロレンズの結果を最も好む傾向があり、約100mmの焦点距離を最もよく使用しています。

マクロレンズの被写界深度とF値

1:1のマクロ焦点距離での被写界深度は非常に浅いことを理解することが重要です。 180mmレンズで示されている絞りの比較は次のとおりです。

マクロ撮影では絞りの調整が頻繁に必要になり、同じ明るさの写真を撮影する場合、F値が大きくなるにつれ、シャッタースピードを長くする必要があります。シャッタースピードが長いと、写真のブレを防ぐために、手ぶれ補正、三脚、またはフラッシュが必要になることがよくあります。マクロで使用する場合、すべてのレンズに最もよく使用されるf / 8からf / 16の口径の開口部があるため、マクロレンズの最大口径はそんなに重要ではありません。とはいえ、以下の100mm f / 2.8の例に示すように、絞りが広いとクリエイティブなぼかしが簡単になります。

被写体から遠ざけ、絞りを大きくすると、あまり必要でない背景をきれいにぼやけた状態にするのに非常に役立ちます。ほとんどのマクロレンズは、ポートレート写真を含む、優れた汎用望遠レンズと言っても可いいです。花や昆虫撮影以外にも、被写体を浮かび上がらせるような写真を撮りたいときにうってつけです。マクロレンズにはオートフォーカスが適していますが、焦点距離が近い場合の細かい焦点設定をするには、マニュアルフォーカスでの撮影が必須となります。大口径の場合と同様に、高性能のオートフォーカスシステムは、一部のマクロ写真の用途や、他のマクロレンズの用途で時々必要になってくる場合があるため、高性能であることに越したことはありません。

キャノンのおすすめ神マクロレンズ5選

Canon EF 100mm f/2.8L IS USM マクロレンズ

軽量、印象的な画質、高速/正確なAF、ハイブリッド手ぶれ補正が魅力!

EF 100 Lマクロレンズは、キヤノンの最も楽しめるマクロレンズと言ってもいいかもしれません。全体的に優れたパフォーマンスを発揮するこのレンズは、長期にわたって使い続ける絶大な魅力を持っているレンズだと思います。手ぶれ補正は、手持ちで利用できる光写真の画質を大幅に向上させるだけでなく、高倍率でのフレーミングを大幅に容易にしてくれます。100mmの焦点距離は、ポートレート撮影に非常に適しています。f / 2.8という絞りの性能は、暗い場所での撮影も容易にし、背景をぼかすためにも非常に有効的です。もちろん1:1の撮影が可能で、印象的に浅い被写界深度で撮影することができ、一番おすすめしたいマクロレンズです。

Canon EF 100mm f/2.8 USM マクロレンズ

非常にシャープで高速かつ正確なAF、優れたコストパフォーマンス
先ほど紹介した手ぶれ補正100mmLの予算がない場合は、このレンズが候補に挙がってきます。100mmマクロは、優れた画質と優れたオートフォーカス性能を手頃な価格で提供してくれるレンズです。
100mmLと比較した場合、画質面ではそこまで大きく劣ることはありませんが、手ぶれ補正がついていないので、手持ち撮影がちょっと難しくなるというデメリットがあります。

Canon EF 180mm f/3.5L USM 単焦点マクロレンズ

優れた焦点距離、安定したビルド品質、優れた画質

個人的に180mmLのマクロ写真の見た目が大好きです。このレンズは、美しくぼやけた背景を作り出してくれます。 180mmの焦点距離は、マクロレンズとしては長い焦点距離で、少し離れた距離の被写体をマクロレンズ特有の描写感で、大きく映してくれます。 、また180mmLマクロレンズは、優れた画質を備えた頑丈なレンズです。ただ、デメリットとしてオートフォーカスの遅さがあります。私が使用した中で最も遅いフォーカシングレンズの1つであるため、このレンズがオートフォーカスしている間は急いではいけません。180Lはエクステンダーと互換性があり、1.4倍と2倍の倍率が可能です。

Canon MP-E65mm F2.8 1-5× 単焦点マクロレンズ

1×5倍の倍率で撮影することができる、信じがたい性能をした神レンズです。高倍率では被写界深度が非常に浅くなることので注意が必要です。このレンズで撮れる写真に匹敵するキヤノンのレンズは他にありません!
昆虫や植物の細かい毛など非常に細部なところまで写すことができます。まるで、顕微鏡のような写真を撮ることができるので、そういう写真が撮りたい方におすすめのレンズです。マクロレンズの魅力を徹底的に楽しむことができるおすすめレンズです。下の写真は実際にこのレンズの5倍率で撮影された昆虫の写真です。

 

Canon EF 60mm f/2.8 USM マクロレンズ

焦点距離60mmで、1:1の撮影が楽しめるマクロレンズです。焦点距離が60mmで手振れ補正もしっかりついているので、手持ち撮影でも全然ブレずに撮影することができます。100mmのマクロレンズに比べて、そこまで被写界深度が浅くならないので、扱いやすく、汎用性の高いマクロレンズとも言えます。また、このレンズは中古であれば非常に安価なのが魅力的なマクロレンズです。

Canon EF 24-70mm f/4L IS マクロレンズ

ズームレンズからの0.7倍の倍率、非常に優れた画質、高速/正確なAF24-70 f / 4 ISは、このおすすめページにある唯一のズームレンズです。マクロレンズで一般的なの高画質で撮影が可能な単焦点レンズのほうが向いてます。ですがこれには正当な理由があります。このレンズの最大倍率0.70倍に近いズームレンズは他にありません。 0.7xは1.00xではありませんが、それでもおすすめできる倍率です。この優れた性能のレンズは、汎用レンズとして最適です。マクロレンズ以外にも、いろいろ使いたい方におすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか。以下のページではミラーレス用のレンズと、各メーカーごとのおすすめマクロレンズを紹介していますのでよかったらご覧ください。

キャノンのミラーレス用おすすめ神マクロレンズ5選

【2022年版】メーカー別のおすすめ神マクロレンズまとめ【特徴を徹底紹介】

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