コスパ最強!キャノンの中古で安いおすすめ望遠レンズ6選

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子どもの運動会や動物園での撮影、さらにスポーツや乗り物を撮影する際にももってこいな望遠レンズですが、価格も高くどれを選んだらよいのか分からないという人もいますよね。しかし、キャノンには機能性もばっちりな上にリーズナブルで初めての人でもゲットしやすいといった望遠レンズも多数取り扱っているんです。そこで今回は、そんなキャノンからコスパ抜群なおすすめ望遠レンズを厳選して6選ご紹介したいと思います。

望遠レンズの選び方とは?

遠くの被写体を写す際にぴったりで圧縮効果が魅力の1つでもある望遠レンズですが、キャノンの望遠レンズはオートフォーカスの静かさとスピードが評判となっています。また望遠レンズは手ブレが発生しやすく、さらに焦点距離やF値によって向いている撮影シーンも変わってくるため、どれにするか選ぶ際はこの以下の3つの項目をチェックする必要があります。

望遠レンズを選ぶ際のポイント①焦点距離

何を写すかによって数値が変わってくる焦点距離ですが、数値が大きければ大きいほど遠くの被写体を大きく写すことができる仕組みとなっています。風景写真を撮影する場合には焦点距離70㎜~300㎜ほどの望遠レンズがおすすめとされており、さらに焦点距離400㎜以上の望遠レンズは被写体がかなり遠くにいるシーンにぴったりで、飛行機や野鳥などの撮影に向いているのです。焦点距離が300㎜あれば人物、動物、電車などほとんどの被写体を苦なく撮影することができますが、目的があり特定のシーンで使用したいという場合などはその目的に合ったものを選ぶようにしましょう。

望遠レンズを選ぶ際のポイント②F値

種類によって設定できるF値が異なりますが、このF値が低ければ低いほど暗い場所での撮影やぼけを大きく撮影出来るという特徴があります。基本的には、「F1.4~F2.8=暗い場所での撮影やぼけを大きくしたい時」「F4~F5.6=シャッターチャンスを優先したい時」「F8=シャープに撮影したい時」「F14~22=光芒を出したい時やスローシャッターで撮影したい時」といったように、数値によって向いている被写体が異なります。そのため、その望遠レンズがどこまで対応しているのかしっかりとチェックするようにしましょう。

望遠レンズを選ぶ際のポイント③手ブレ補正

遠くの被写体を写す事ができる望遠レンズですが、標準レンズや広角レンズに比べると手ブレをしやすいという注意点が存在します。シャッタースピード1/焦点距離となると手ブレが生じやすいとも言われていますが、さらに望遠レンズはかなりの重さがあるためどうしても手ブレをしやすいのです。もちろん三脚などを使用することで多少の安定感は得られますが、手持ちでの撮影が基本となる場合は手ブレ補正の有無にも注目すると良いでしょう。

コスパ最強なおすすめ望遠レンズ8選

Canon 望遠ズームレンズ EFレンズ EF70-300mm F4-5.6 IS II USM

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フィルターサイズ 67㎜最短撮影距離 1.2m絞り羽枚数 9枚重さ 約710g手ブレ補正効果 4.0段分レンズ構成 12群17枚最大撮影倍率 0.25倍(300㎜)最小絞り F32~45最大径×長さ φ80㎜×145.5㎜一番のポイント

バランスの良さ美しく鮮明な描写を可能にするUDレンズを使用しており、撮影距離・焦点距離・レンズの揺れ量などを表示する液晶画面を掲載しているためかなり利便性が高いのが特徴です。最大焦点距離は300㎜ほどとなっているため、運動会や動物、乗り物の撮影など幅広い被写体に対応可能となっています。また手ブレ補正は4.0段分で、ブレの心配もなく薄暗い場面での撮影にも安心感があります。絞り開放で近くの被写体を撮影した際などにボケが生じる事はありますが、非常にコスパの高い望遠レンズと言えるでしょう。

Canon 望遠ズームレンズ RF100-400mm F5.6-8 IS Ⅱ USM

フィルターサイズ 67㎜最短撮影距離 0.88m(200mm時)絞り羽枚数 9枚重さ 約635g手ブレ補正効果 5.5段分レンズ構成 9群12枚最大撮影倍率 0.41倍(400mm)最小絞り 32(100㎜時)、45(400㎜時)最大径×長さ φ79.5mm×164.7mm

リーズナブルで本格的高い描写性能と機動性の両立が特徴的で、AF精度が高くかなりの高解像度である点や手ブレ補正の強さが魅力となっています。望遠レンズの中でもかなり軽めの635gとなっている中、焦点距離が100mm~400mmクラスであるため風景や動物、乗り物、さらに野鳥や飛行機などを撮影することもでき、かなり幅広いシーンで使用することが可能です。少々F値が暗めという点はあるものの、別売りのエクステンダーを装着することで最大焦点距離が800㎜相当にまで拡大することができるため、高すぎず初めてでも本格的に使用できるような望遠カメラを探している人におすすめのレンズと言えるでしょう。

Canon 望遠ズームレンズ EF70-200mm F2.8L USM

フィルターサイズ 77mm最短撮影距離 1.5m絞り羽枚数 8枚重さ 約1,310g手ブレ補正効果 -レンズ構成 15群18枚最大撮影倍率 0.16倍(200㎜時)最小絞り 32最大径×長さ φ84.6mm×193.6mm

高い解像度と描写力なんといっても開放F値2.8という高さが特徴的で、激しく動く被写体もばっちり撮影することができる望遠レンズです。さらにUDレンズを4枚も使用しているため、キャノンから出ている望遠レンズの中でも特に高い解像度と描写力を有しています。シャープな描写でピントが合っていればしっかりと細部まで写すことができ、人肌はふんわりとした色合いに仕上がります。少々高めで手ブレ補正がないのがネックですが、三脚を使用して撮影する場合は群を抜いておすすめしたい望遠レンズです。

Canon 望遠ズームレンズ EF70-200mm F4L USM

フィルターサイズ 67㎜最短撮影距離 1.2m絞り羽枚数 8枚重さ 約705g手ブレ補正効果 -レンズ構成 13群16枚最大撮影倍率 0.21倍(200㎜時)最小絞り F32最大径×長さ φ76mm×172㎜

画質の良さ質量705gとかなり軽めとなっており、蛍石レンズ1枚とUDレンズ2枚を使用しているためシャープな描写と画質の良さが特徴的ですUSMがついていることで静かなAFを可能にし、ズームリングやフォーカスリング共にかなり幅広となっています。焦点距離は70mm-200mmと少々物足りなさもありますが、フルタイムメカニカルマニュアルフォーカス機構によりAFのままでもMFが可能です。しかし逆光時にはゴーストが発生してしまう事もあるため、光にかなり弱いという欠点が存在します。普段あまり太陽などを撮影せず、画質の良さにこだわりを持っているという方におすすめの望遠レンズです。

Canon 望遠ズームレンズ RF800mm F11 IS STM

フィルターサイズ 95㎜最短撮影距離 6.0m絞り羽枚数 なし重さ 約1,260g手ブレ補正効果 4.0段分レンズ構成 8群11枚最大撮影倍率 0.14倍最小絞り 11(絞りF11固定)最大径×長さ φ101.6×351.8mm

最大焦点距離800㎜望遠レンズに発生しやすい色味の差などを抑えた高い描写力が魅力となっています。ピントを合わせる際レンズの全長が変わらず、静止画像だけでなく動画撮影時のAFも非常に早く手ブレ補正がしっかりと効くのも特徴的です。重さは約1,260gと比較的軽めですが、最大焦点距離はなんと驚きの800㎜になります。これまでの調望遠レンズの概念を覆すほどの携帯性となっており、沈胴構造を採用しているのもポイントです。F値が固定という点が少々ネックではありますが、ここまでの高い性能かつ携帯性を備えているため、初心者だが本格的な望遠レンズが欲しいという人におすすめです。

キャノンのコスパ最強望遠レンズまとめ

今回は、キャノンより発売されている望遠レンズの中からコスパ重視の物を6選ご紹介しました。望遠レンズといえば”重くて価格も高い”というイメージも強いと思いますが、キャノンの望遠レンズは機能性も兼ね備えながら手に取りやすい価格帯のものが沢山あります。ぜひ本記事を参考に、目的に合った望遠レンズを購入してみてくださいね。

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