ダイビングの際に写真を撮りたい場合は、防水のコンデジなどが一番お手軽ではありますが、それだとなかなか高画質で美しい写真を撮ることができません。
そこでおすすめとなってくるのが、普通の一眼レフと防水ができるハウジングのセットの組み合わせです。
そこで本記事では、ダイビングなどの水中撮影におすすめな一眼レフカメラとハウジングのセットを紹介していきたいと思います。
ダイビングでの水中撮影で超高画質な写真が撮りたいなら一眼レフがおすすめ
ダイビングでの水中撮影で高画質の写真を撮るならやはり一眼レフカメラがおすすめです。
ダイビングでの水中では、元から防水性能が備わっているコンパクトデジタルカメラが広く使われています。しかし、コンパクトデジタルカメラでは、いまいち画像が荒かったり、明るさが足りずにきれいな写真が撮れなかったりすることが多々あります。
そこで水中撮影でも一眼レフカメラを使って撮影したいという方は多いのではないでしょうか。
ですが一眼レフカメラは防水性能はなく、ハウジングとセットで使う必要があります。
ハウジングは結構高価なのがネックでどれを買ったらいいか初心者の方にはわかりにくいと思います。
そこで本記事では、ダイビングなどでの水中撮影にお勧めな一眼レフカメラとハウジングのセットを紹介していきたいと思います。
水中撮影における一眼レフのメリット・デメリット
一眼レフ以外の撮影方法となると、コンパクトデジタルカメラが候補として挙がってくると思います。そこで、コンパクトデジタルカメラと比較していった際のメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。
一眼レフのメリット
一眼レフのメリットしてはとにかく画質がいいです。
水中撮影のできるコンデジとなるとオリンパスのTG‐6などがあげられます。
TG-6も性能的には悪くないのですが、一眼レフカメラの画質と比べてしまうと、雲泥の差があります。
また、一眼レフであれば標準レンズのほかに広角レンズやマクロレンズ魚眼レンズをつけることができ幅広い撮影を楽しむことができます。
ほかにも、ISO感度が高いため、薄暗い海中での撮影も高画質で行うことができます。
一眼レフのデメリット
一眼レフのデメリットとしては値段が高価なことがあげられます。カメラとボディを別々に用意する必要があるうえ、陸上での撮影と違い、ハウジングも必要となります。
ハウジングもなかなか高価でとっつにくいです。そこで、SNSなどで金額を見直すだけとなっています。
ただ画質の良さでは、これらの一眼レフとカメラのレンズを買うのに適しているといえるでしょう
水中撮影にお勧めの一眼レフカメラとハウジングセット
オリンパス 「PEN Lite E-PL5」×「PT-EP10」
水中撮影で一番使われているのはオリンパスの一眼レフカメラです。
ダイバーの中でも人気が高いのがオリンパスのカメラとなっています。
おすすめは、ミラーレス一眼レフカメラのPENシリーズとハウジングの組み合わせです。
普通の一眼レフだとハウジングが非常に高価になるので、ミラーレス一眼レフカメラあたりがおすすめです。
オリンパスはマクロレンズの性能も高く、小さい海の生き物の撮影に長けているほか、オリンパスブルーと呼ばれる青色の発色が非常にきれいで、水中撮影においては人気のメーカーとなっています。
キャノン EOS 6D MarkⅡ
続いて紹介するのはキャノンのEOS 6D MarkⅡとハウジングのセットです。
EOS 6D MarkⅡはフルサイズの一眼レフカメラです。
フルサイズの一眼レフとしては非常にコンパクトで、使いやすいのがおすすめです。
水中では、大きいカメラだと扱いにくくなるため、コンパクトさはとても重要となります。
色合いとしては赤系がきれいに出るため、サンゴや、ソフトコーラル、海藻など海の景色を撮影するのに適しています。
SONY A6400
ソニーは近年、ミラーレス一眼レフカメラに非常に力を入れており、ラインナップも増えてきており十てもおすすめのメーカーです。
水中カメラのハウジングも、非常に安価なものが多く、手に取りやすくなっています。
カメラ自体もコンパクトで使いやすいため水中カメラとして使うのに適しています。
色合い的には比較的青っぽく映るのが特徴なので、海での撮影でも発色がよくきれいなのが魅力です。
一眼レフカメラの水中撮影で必要となるオプション品
水中ライト
海中は光量が減り、水深が深くなるにつれてどんどん暗くなっていきます。
晴れの日でも思った以上に暗いため、ライトなしでカメラ撮影をするのはちょっと厳しいコンディションになります。
そこで、必須になるのが水中ライトです。
水中ライトがあれば高画質で撮影しやすくなるためおすすめのアイテムです。
水中ストロボ
水中のストロボがあるとさらに光量を確保できることができます。
ライトだけで足らないときに合わせて使うとより効果的です。
アーム
水中でワイドレンズを使う際にはさらに広範囲を照らす必要があります。
そこで、アームが必要となります。アームがあれば広範囲を様々な角度から照らすことができ、撮影の幅が広がります。