花や植物を撮影するのにおすすめのレンズ15選

スポンサーリンク

一眼レフカメラで撮影するのにおすすめの被写体の一つとしてあげられるのが、花や植物となります。
そこで本記事では花や植物を撮影するのにおすすめの交換レンズをマウント別に紹介していきたいと思います。
また、レンズの紹介と合わせて、花や植物の撮影方法、撮影のコツなどを紹介していきたいと思いますので、最後まで読んでいただけると幸いです。

 

花や植物を撮影するのにおすすめのレンズ15選

まず最初に花や植物を撮影するのにおすすめなレンズを紹介していきたいと思います。
花や植物を撮影するのに標準ズームレンズとマクロレンズをお勧めしています。
そこでマウント別にそれぞれのおすすめレンズを紹介していきます。

Canon EFマウント Canon EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM APS-C対応
Canon マクロレンズ EF-M28mm F3.5 IS STM
Canon RFマウント Canon RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM
Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM
Nikon Fマウント Nikon AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G
Nikon AF-S Micro 60mm f/2.8G
富士フィルム Xマウント FUJIFILM X 16-55mm F2.8
マイクロフォーサーズマウント M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
OM SYSTEM/オリンパス OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro
PENTAX Kマウント HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited

 

Canon EFマウント

Canon EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM APS-C対応

レンズキットにも採用されているキャノンEFマウントの18~55mmの標準ズームレンズです。
35mm判換算で29~88mm相当をカバーする焦点距離のレンズとなります。
一見するとなんも特色のない普通のズームレンズではありますが、非常に安価なのに非常にクオリティの高いレンズとなっております。
標準域から中望遠をカバーしているため、花を撮影するのにはもってこいの画角となっております。
非常にコンパクトで軽量なズームレンズであるため、これ一本で植物の撮影をこなすことができます。
「Canon 標準ズームレンズ EF-S18-55mm F3.5-.5.6 IS II」の後継とされる本レンズは、今まで課題であったオートフォーカスのスムーズさや、色収差、周辺減光が改善され、非常に高性能なレンズに仕上がっています。最大撮影倍率も0.36倍と一般的な標準レンズより高い倍率となっており、最短撮影距離もわずか25cmとちょっとしたマクロっぽい撮影も可能となっています。
これにより非常に花や植物撮影に向いているレンズとなります。
花の撮影だけでなく様々なシーンで活躍できること間違いなしですので、初心者が最初に買うレンズとしてもおすすめの一本です。

 

Canon マクロレンズ EF-M28mm F3.5 IS STM

CannonのEFマウントの28mm単焦点マクロレンズです。
マクロレンズとしては広角寄りのレンズとなります。

スーパーマクロモードにすることで撮影倍率は1.2倍となりマクロレンズとしては非常に優秀なレンズとなっております。
F値は3.5と標準的な性能ですが、レンズ前面にLEDライトが搭載されていることにより、マクロ撮影時の光量不足を補うことができます。

標準レンズと比較すると被写界深度が浅くなるため、若干使い勝手が悪くなりますが、パリッとした解像度の高い写真は非常に高画質で美しいです。

Canon RFマウント

Canon RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM

フルサイズのミラーレス一眼レフカメラを使う方にお勧めの標準ズームレンズです。
焦点距離は24mmの広角側からスタートし、50mmの中望遠手前程度の範囲をカバーしており、花や植物を撮影するのには十分なズーム性能を有しております。
レンズ内ISも搭載されており、手振れ補正効果は4.5段分になります。重量はたったの210gと軽量で、長さも6cm程度に抑えられており非常にコンパクトです。
画質も十分な高性能を有しており、細部まで高い描写力のある高画質な写真を撮ることができます。
そのため屋外で花や植物を撮影するのにとても便利なレンズに仕上がっています。
花や植物の撮影だけでなく、ポートレートやスナップ撮影、風景撮影など様々なシーンで活躍すること間違いなしのレンズです。

Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM

撮影倍率0.5倍のハーフマクロの撮影ができる、焦点距離35mm、F1.8の単焦点マクロレンズです。
ハーフマクロなので等倍マクロと比較すると撮影倍率は劣るため、マクロ撮影という面ではいまいちですが、花を撮影する場合にはプラスに働きます。
被写界深度がマクロレンズとしては浅いため、花びら全体にピントが合うようになったりとおすすめです。最短撮影距離も17cmで接写にも強くておすすめです。

Nikon Fマウント

Nikon AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G

Nikon AF-S Micro 60mm f/2.8G

富士フィルム Xマウント

FUJIFILM X 16-55mm F2.8

マイクロフォーサーズマウント

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO

OM SYSTEM/オリンパス OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro

ペンタックスKマウント

HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited

 

花や植物を撮影するのにおすすめなレンズの選び方

おすすめなレンズの種類

花や植物を撮影するのにおすすめなレンズの種類として、標準ズームレンズとマクロレンズがあげられます。それぞれメリットやデメリットがあるのでそちらについて紹介していきたいと思います。
標準ズームレンズのほうが使い勝手が良くて汎用性が高く、なおかつ花や植物を撮影する場合については初心者向けのレンズとなりますので、迷った場合には標準ズームレンズを先に買うことがおすすめです。マクロレンズも非常におすすめのレンズですので、ゆくゆくは2本持ちがベストかなと思ってます。

標準ズームレンズ

20mm前後から、80mm前後の焦点距離のズームレンズが使い勝手がよくておすすめです。
個人的には50mmの焦点距離が一番使う機会が多いかなと思います。
標準ズームレンズは、マクロレンズと比較して、被写界深度が深いため、花びら全体にピントが合いやすいので、初心者にもおすすめのレンズの種類となります。
標準域のズームレンズなのでとても汎用性が高く、樹木や大型の花から小さい花を撮影することができるだけでなく、風景撮影やスナップ撮影、ポートレート撮影などにも幅広く使うことができるのでお勧めです。
デメリットとしてははやりマクロの単焦点レンズと比較するとパリッとした解像度には及ばないという点と接写の性能が劣ってしまうため、小さい花を撮影する際にはちょっと物足りなくなってしまいます。

マクロレンズ

マクロレンズは小さい花などを大きく映すことができるのが魅力のレンズです。
単焦点のレンズのため非常に高画質で解像度の高い写真を撮ることができるのがおすすめです。
しかし、マクロレンズはその分被写界深度が浅いため、全体にピントを併せられないというデメリットがあります。
ピントを全体に合わせていくにはF値を大きくしたり、ピントを変えて深度合成をする必要があります。
また風が吹くと柄の長い花などは非常に被写体ブレしやすくなることから、マクロレンズでの撮影は少し玄人向けになるかなと思います。

 

タイトルとURLをコピーしました