【2023年】FUJIFILMのおすすめ神マクロレンズ5選

FUJIFILM
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昆虫や花等小さいものを被写体として撮影するときにおすすめなのが、マクロレンズです。マクロレンズを使えば普通のレンズより被写体を大きく、そして接写した時に高画質に写してくれます。そこで本記事では、FUJIFILMの一眼レフカメラで使えるおすすめの神マクロレンズを紹介していきたいと思います。

FUJIFILM用のおすすめ神マクロレンズ

それでは、最初に本題のFUJIFILMのミラーレス一眼レフで使えるおすすめのマクロレンズを紹介していきたいと思います。

FUJIFILM単焦点マクロレンズ XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro

Xマウント対応のミラーレスカメラ用中望遠マクロレンズです。開放F値2.8、35mm判換算で焦点距離122mm相当となります。もちろん最大撮影倍率は等倍です。非球面レンズ1枚、EDレンズ3枚、スーパーEDレンズ枚を含む12群16枚構成と非常に高性能な光学設計が用いられています。フローティングフォーカス方式を採用し、撮影距離の変化によって増加する収差を適切に補正する機構が備わっています。シフトブレに対応した手ブレ補正機能が新たに搭載されているため、ジャイロセンサーと加速度センサーにより角度ブレとシフトブレを補正が可能になっており、最新の技術が採用されています。写真の政党としては、接写した時の解像度は目を見張るレベルをもっており、FUJIFILMのマクロレンズであればこれを買っておけば間違いなしという一本です。

FUJIFILM 単焦点中望遠マクロレンズ XF60mmF2.4 R Macro

こちらはFUJIFILMの60mmの単焦点マクロレンズです。先ほど紹介したレンズと比べて20mm焦点距離が短くなっており、35mmのフルサイズ換算で、90mm程度の焦点距離となります。先ほどのレンズより、F値が2.4とさらに絞りが広くなっているため、暗いところでの撮影に強いのが特徴です。また焦点距離が長くなった分、マクロ撮影以外にも、風景撮影などにも強いレンズとなっております。

Carl Zeiss マクロレンズ Touit  50mm F2.8 APS-Cフォーマット専用

カールツァイスの50mmF2.8の単焦点マクロレンズです。35mm判換算だと焦点距離が約76mmとなります。カールツァイスは主にソニーとFUJIFILMの交換レンズを作っているため多くのレンズはFUJIFILMのXマウントで使用することができます。カールツァイスはドイツのメーカーでレンズの王様と呼ばれることもある、非常に高い画質を誇っている知る人ぞ知る光学機器メーカーです。もともと顕微鏡も作っているメーカーなので、マクロレンズは非常に高性能です。カールツァイスのレンズは中でも青味を表現するのに非常に長けていると評判が高いので、風景撮影にもおすすめです。個人的には昔ながらのフィルムカメラのような味わいがあるのがカールツァイスの良さだと思っています。76mmの焦点距離なのでポートレート撮影にも向いています。

上の二枚はカールツァイスのマクロレンズで撮影された写真になりますが、渋い色合いと解像度の高さの魅力が良く分かるかと思います。

FUJIFILMのマクロレンズの選び方

FUJIFILMには小型で軽量なのが売りのミラーレスデジタル一眼レフカメラが取り扱われています。マウントはXマウントと呼ばれています。センサーサイズは主にAPS-Cサイズとなっています。FUJIFILMのマクロレンズはそんなにラインナップが多くないので、必要に応じてサードパーティーレンズを検討するのもおすすめです!そのため、本記事ではFUJIFILMの純正マクロレンズ以外にも、サードパーティーレンズなども併せて紹介してきました。それではマクロレンズを選ぶ際のポイントを紹介していきたいと思います。

①最大撮影倍率と最短撮影距離

マクロレンズの最大特徴は小さいもの大きく映すことができるという点です。つまりは、虫眼鏡で撮影したような写真を撮ることができます。拡大して写すという点で、大事になってくるのが撮影倍率です。撮影倍率が等倍以上で撮れるのが良いマクロレンズです。しかし一般には0.5倍などのレンズにもマクロレンズの名前が付けられています。そのため、最大撮影倍率は欠かさずチェックし、等倍以上の撮影倍率のレンズを選ぶようにするのがおすすめです。また、それと同様に最短撮影距離も重要です。最短撮影距離が短いほうが接写できるので被写体をより大きく映すことができます。

②焦点距離

次にマクロレンズで重要となってくるのが焦点距離です。撮影する対象にもよりますが60mm~100mm程度の標準域より少し望遠よりのマクロレンズが汎用性が高く、使いやすくておすすめです。なかでも個人的におすすめの焦点距離は100mmぐらいの中望遠の焦点距離がおすすめです。焦点距離が短すぎると、背景が占める割合が大きくなり、映したくないものまで入ってしまうため、少し構図が難しくなってきます。また被写界深度も深くなるため、背景にも少しピントが合いやすくなるため、背景をきれいにぼかすためには広い絞りが必要となってしまいます。そこでおすすめとなってくるのが100mmのマクロレンズなのです。被写界深度も少し深くなるため被写体にピンポイントでピントを合わせることができます。背景もきれいにボケてプロみたいな写真を撮ることができるのが魅力です。

焦点距離とマクロレンズ撮影の関係

上の写真はは焦点距離ごとによる背景のボケ方の違いを比較した写真です。このように焦点距離が長くなるとピントが合う範囲が狭くなり背景がより不鮮明にボケるようになります。こちらも参考にレンズの焦点距離を選んでみてはいかがでしょうか。

③絞り

続いてみておきたいのが絞りです。レンズの絞りの値、つまりF値は低いほうが性能のいいレンズとなります。マクロレンズは被写界深度の浅さから、マニュアルフォーカスでピントを合わせることも多いです。背景をきれいにぼかした素敵な写真を撮るうえで絞りも重要となってきます。絞りはずばり、F2.8 のレンズがおすすめです。これ以上絞りが広くなると被写界深度が深くなりすぎるため、被写体全体にピントが合わせづらくなり、逆使いにく、オーバースペックとなります。スペックが高くて困ることはないのですが…そのため開放絞りの値がF2.8にできるレンズであれば性能としては、十分です。

 

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