【2023年版】七工匠(7Artisans)のおすすめレンズと特徴・評判紹介

サードパーティー
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高画質でコスパのいい交換レンズを製造してる七工匠(7Artisans)について、メーカーの評判や、レンズの特徴、強み、そしておすすめのレンズについてピックアップして紹介していきたいと思います。

 

七工匠(7Artisans)とは?

一眼レフカメラをよく使っている方でもあんまりなじみがないかと思いますが、7工匠は中国深圳で交換レンズを製造販売している、サードパーティーレンズのメーカーです。

正確には、2016年3月に中国広東省深セン市で深セン市七工匠光電科技会社を立ち上げ、その会社の交換レンズのブランドが七工匠となています。

その名の通り、中国の7人の匠が立ち上げたブランドで、高コスパ及び高品質の製品のおかげで、「七工匠」が人々に認められて有名になってきています。

最近ではAmazonなどでちょくちょく見かけるようになりましたが、日本ではまだまだ、馴染みの薄いメーカーですね。

 

7工匠(7Artisans)の評判、特徴について

7工匠の交換レンズのラインナップはすべて単焦点レンズで、マニュアルフォーカス仕様となっています。

このご時世にマニュアルフォーカスしかないというのも、非常に尖った性能をしていて面白いなと感じました。
オールドレンズっぽさも持ち合わせていてなんだか郷愁を感じるレンズとなっています。

絞りがめちゃめちゃ広くいレンズが多くラインナップされているのもこのメーカーの一つの特徴かと思います。
絞りは最大でF0.95のレンズがあります。F0.95という数値はほかのレンズメーカーでも出しているメーカー非常に少ないです。

世界の最新の技術力を感じることができるおすすめのレンズメーカーです。
とはいえ、F0.95であっても画質が残念な性能であれば意味がないので、メーカーの評判などを以降にまとめてみました。

想像通りf0.95ではフワッフワの甘々描写、X-S10のEVFではピーキング有りでも合わせるのは至難の技。
ですがf1.4以降は標準的な単焦点レンズと同じくキリッとした描写に変わります。
フレアーゴーストはオールドレンズ並みに出ますが、ピント面の浅さと組み合わせるのが本レンズの正しい使い方だと思います。

F0.95の世界を手軽に楽しめる非常に楽しいレンズ。開放での画質面などは甘い部分はもちろんあるが、それは「味」として受け入れられるものである。高級感のある質感で扱いやすい。

 

口コミでは、そんなに悪い評判はなく、割と好評な意見が多いです。

ただ、さすがにF0.95で撮影すると、少し画質は甘くなるみたいですね。

大手メーカーが出していない性能のレンズなのでまだ技術的に確立されていない印象です

7Artisansの作例・写真

この写真は、7Artisansのレンズで撮影された写真です。確かに、被写界深度が非常に深い印象を受けます。
ちょっと背景のボケも高性能レンズに比べると少し、芸術点が低いような気がしますね。

でも、F0.95の世界をこの値段で楽しめるのはなかなかに面白いと思います。

 

7工匠(7Artisans)のおすすめ神レンズ5選

七工匠 7Artisans 35mm F0.95

七工匠の35mm、F0.95の単焦点標準レンズです。
F0.95なので、被写界深度が深く、非常に面白い写真が取れるレンズとなっています。

オートフォーカス機能がないため、ピントリングを回してマニュアルで合わせる必要があります。
そのため、動体を被写体とする場合はちょっと撮影が難しいです。

開放絞りでは、ちょっと画質が甘くなるような印象を受けますが、F1.4まで絞れば、非常に高画質でパリッとした描写になるのでおすすめできるレンズです。

焦点距離もAPS-Cカメラであれば、換算で50mm程度の焦点距離となるため、風景撮影やポートレート撮影、スナップ撮影など幅広いシーンで活躍できるレンズとなること間違いなしです。

 

7artisans 50mm F0.95 交換レンズ APS-C 大口径

先ほどのレンズと似たような性能ですが、焦点距離は50mmとなっています。

画質については「35mm F0.95」と同程度の性能といった感じです。
やはり、開放絞りの状態だとちょっと甘くなる感じがあります。

こちらのレンズは少し焦点距離が長めとなっていることから、風景撮影などになると少し使いにくくなってしまいます。

ポートレート撮影などをメインに楽しみたい方には非常におすすめしたいレンズです。

焦点距離が長くなった分、背景もよりぼかしやすくなっています。おなじく、F0.95の世界を堪能したい方にお勧めのレンズです。

 

7artisans 7.5mm F2.8 II APS-C 広角魚眼 レンズ 固定焦点 レンズ 非球面

七工匠の7.5mm、F2.8の広角の魚眼レンズです。
魚眼レンズでありながら、開放でF2.8という明るさがあるので、背景を綺麗にぼかすことができます。

画質も非常にきれいで、七工匠のレンズの中でもネットの評価が最も高いのがこのレンズです。
F2.8という明るさと7.5mmの焦点距離を生かした、星空写真を撮影するのも非常に魅力的です。

また最短撮影距離もたったの12㎝しかないことから、接写性能も非常に高く、幅広い撮影を楽しむことができます。

上の画像は七工匠の魚眼レンズで撮影された夜景の写真です。魚眼らしい歪曲のほか、色の発色もとてもきれいで、画質も非常に高画質です。

 

7artisans 12mm F2.8 超広角レンズ

7工匠の単焦点、12mmの超広角レンズです。
こちらのレンズもF2.8という非常に明るいレンズなので、夜景撮影や星空撮影に向いているおすすめのれんずです。

画質については、全体的に35mmF0.95よりもいいレンズとなっています。
周辺減光も少なめに抑えており、発色もとてもいい感じです。

星空撮影ができるレンズとしては、コスパもよさも非常に魅力的です!

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