【2022年】SONYのおすすめ、Eマウント用の神マクロレンズ5選

焦点距離とマクロレンズ撮影の関係 SONY
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花や生き物等小さいものを撮影したいときにおすすめとなってくるのが、マクロレンズです。

本記事では、ソニーの一眼レフカメラで使えるおすすめの神マクロレンズを紹介していきたいと思います。

ソニーのマクロレンズの選び方

ソニーには、デジタル一眼レフカメラ用のAマウント、ミラーレス用のEマウントの2種類のマウントがあります。
ソニーのマクロレンズはそんなにラインナップが多くないので、必要に応じてサードパーティーレンズを検討してみるのがおすすめです。

それではマクロレンズを選ぶ際のポイントを紹介していきたいと思います。

①撮影倍率と最短撮影距離

マクロレンズの良さは小さいもの大きく映すことができる点です。
そこで、重要となってくるのが撮影倍率です。撮影倍率が等倍以上で撮れるのが良いマクロレンズです。0.5倍などのレンズにもマクロレンズの名前が冠されていることがあるため、等倍以上の撮影倍率のレンズを選ぶようにするのがおすすめです。また、それと同様に最短撮影距離も重要です。最短撮影距離が短いほうが接写できるので被写体をより大きく映すことができます。

 

②焦点距離

次にマクロレンズで重要となってくるのが焦点距離です。撮影する対象にもよりますが30mmから100mm程度のマクロレンズが使いやすくておすすめです。なかでも個人的におすすめの焦点距離は60mmから100mmぐらいの標準域より少し中望遠の焦点距離がおすすめです。焦点距離が短すぎると、背景が大きく映り込んでしまい邪魔なものまで入ってしまうため、少し構図が難しくなってきます。また被写界深度も深くなるため、背景にも少しピントが合いやすくなるため、背景をきれいにぼかすのが難しくなってきます。そこでおすすめなのが100mm程度の焦点距離です。被写界深度も少し深くなるため被写体にピンポイントでピントを合わせやすくなります。背景もきれいにボケてポロっぽい写真が撮れるのが魅力です。

焦点距離とマクロレンズ撮影の関係

上記は焦点距離ごとによる背景のボケ方を示した写真です。このように焦点距離が長くなるにつれて背景がより不鮮明にボケるようになります。こちらも参考にレンズの焦点距離を選んでみてください。

 

③絞り

続いては絞りです。レンズの絞りの値、F値はできるだけ低いほうがいいです。マクロレンズは被写界深度を考えて、マニュアルフォーカスでピントを合わせることが多いので、絞りも重要となってきます。できればF2.8 ぐらいのレンズがおすすめです。これ以上低いF値になると被写界深度が深くなりすぎるため、被写体全体にピントが合わせづらくなるため使いにくくなります。そのため開放絞りの値がF2.8以下にできるレンズがあれば十分です。

 

ソニーのEマウント用おすすめ神マクロレンズ

まずはミラーレス用のEマウントで使えるおすすめのマクロレンズを紹介していきたいと思います。

ソニー SONY マクロレンズ FE 90mm F2.8 Macro G OSS

ソニーの単焦点90mmのF2.8の中望遠マクロレンズです。
光学式手振れ補正機能が搭載されているため、手ぶれしやすい中望遠マクロレンズでありながらも、手持ちで高精度な等倍撮影が可能となっています。

球面収差や色収差などがバランス用補正されているため、Gレンズならではの柔らかく美しいぼけ味を楽しむことができます。

フォーカス方式には撮影距離による収差変動を抑制するフローティング機構が採用されていることから、遠距離から至近距離までピントが合った鮮明な描写が実現されています。

また、フォーカスリングを前後にスライドさせるだけで、AF/MFを素早く切り替えられる「リングスライドスイッチ」や全長固定でレンズの繰り出しのない「インターナルフォーカシング」、フォーカスロックを迅速に行える「フォーカスホールドボタン」などの操作性を備えているため、細密なマクロ撮影時にとても重宝します。

また、防塵防滴機構も優れているため、屋外でも安心して使用することができます。画質も画面端まで鮮明かつ緻密で解像度の高い写真を撮影することができるので、一番おすすめしたいマクロレンズです。

Carl Zeiss マクロレンズ Touit 2.8/50M Eマウント 50mm F2.8 APS-Cフォーマット専用

カールツァイスの50mmF2.8の単焦点マクロレンズです。SONYと提携を結んでいるため、カールツァイスのほとんどのレンズはソニーマウントで使用することができます。カールツァイスはドイツのメーカーでレンズの王様と呼ばれることもあり、非常に高い画質を誇っているレンズメーカーです。もともと顕微鏡も作っているメーカーであることからマクロレンズは特に性能がいいです。焦点距離50mmはマクロ撮影以外にも、風景写真やポートレート撮影など幅広いシーンで活躍できる汎用性の高いレンズです。カールツァイスのレンズは中でも色の表現特に青色が非常に綺麗であると評判が高いので、風景撮影にもおすすめです。

上の二枚はカールツァイスのマクロレンズで撮影された写真になりますが、渋い色合いと解像度の高さの魅力が良く分かるかと思います。

SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art SONY-Eマウント

こちらは、シグマの70mm単焦点マクロレンズです。ソニーのEマウント対応版があるので互換機なしで使うことができます。シグマのArtと呼ばれる画質に重点を置いたハイパフォーマンスのシリーズのレンズであるため、非常に高画質な写真を楽しむことができます。またシグマのマクロレンズはカミソリマクロと呼ばれ、細部まで非常に高解像度となっており評判がいいのが特徴です。70mmという焦点距離もとても使いやすいのでおすすめです。またソニーの純正レンズに比べて値段も安くコストパフォーマンスにも優れているレンズです。

 

ソニー 単焦点レンズ E 30mm F3.5 Macro ソニー Eマウント用 APS-C専用

こちらはソニーの30mmの単焦点マクロレンズです。
非常にコストパフォーマンスがよいのが魅力のマクロレンズです。
手軽に持ち歩けるEマウント専用の等倍マクロレンズとなっています。
最短撮影距離約9.5cmまで被写体に近づけるので、花や小物などの近接撮影において非常に効果的な撮影ができます。
スムーズで静かなAF 駆動を実現するレンズ内モーターを内蔵されているため、ピントが合うのも非常に速いです。
専用のレンズフードが付属しているため、近接撮影時にもキズや汚れからもガードしてくれるため便利です。

【2022年版】メーカー別のおすすめ神マクロレンズまとめ【特徴を徹底紹介】

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