【2023】オリンパスのおすすめ神マクロレンズ3選、昆虫撮影などに最適

焦点距離とマクロレンズ撮影の関係 オリンパス
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昆虫や花等小さいものを被写体として撮影するときにおすすめしたいのが、マクロレンズです。マクロレンズを使えば普通のレンズより被写体を大きく映すことができるだけでなく、接写した時に高画質、撮影できるように設計されています。そこで本記事では、オリンパスの一眼レフカメラで使えるおすすめの神マクロレンズを紹介していきたいと思います。

オリンパスのマクロレンズの選び方

オリンパスは昆虫撮影に最適

オリンパスのミラーレスデジタル一眼レフカメラは小型で軽量なが魅力の一つです。センサーサイズはマイクロフォーサーズとなっています。オリンパスのマクロレンズは画質が非常に優れていて、カメラと合わせた手振れ補正機能が非常に優れています。また小型で軽量で、機動力が抜群のため、昆虫撮影に最適なカメラとレンズとなっています。プロの昆虫カメラマンでも、オリンパスのカメラを使っている人が多いです。これから昆虫撮影を楽しみたい方はぜひオリンパスを買うのがおすすめです。それではまずはマクロレンズを選ぶ際のポイントを紹介していきたいと思います。

①最大撮影倍率と最短撮影距離

マクロレンズの最大特徴は小さいもの拡大して映すことができるというところです。わかりやすく言えば、虫眼鏡でのぞいたような写真を撮ることができるのです。拡大して写すことができるという点で、キーポイントとなってくるのが最大撮影倍率です。この倍率によってどのくらい拡大できるかが決まっています。撮影倍率が等倍以上で撮れるのが良いマクロレンズです。しかし一般には0.5倍などのレンズにもマクロレンズの名前が付けられています。私は勝手になんちゃってマクロレンズと呼んでいます。なんちゃってマクロレンズだと、クローズアップ撮影、マクロ撮影の魅力が半減してしまうのでお勧めできません。そのため、最大撮影倍率は欠かさずチェックし、等倍以上の撮影倍率のレンズを選ぶようにするのがおすすめです。また、それと同様に最短撮影距離も重要です。最短撮影距離が短いほうが接写できるので被写体をより大きく映すことができます。

②焦点距離

次にマクロレンズで重要となってくるのが焦点距離です。撮影する対象によって変わってきますが、35mmフルサイズの焦点距離で60mm~120mm程度がおすすめです。標準域より少し望遠よりのマクロレンズというのは汎用性が高く、使いやすくておすすめです。なかでも個人的におすすめの焦点距離は100mmぐらいの中望遠の焦点距離がおすすめです。焦点距離が短すぎると、背景が占める割合が大きくなり、映したくないものまで入ってしまうため、少し構図が難しくなってきます。また被写界深度も深くなるため、背景にも少しピントが合いやすくなるため、背景をきれいにぼかすすことができなくなってしまいます。そこでおすすめとなってくるのが100mm程度のマクロレンズなのです。被写界深度も少し深くなるため被写体にピンポイントでピントを合わせることができます。背景もきれいにボケてプロみたいな写真を撮ることができるのが魅力です。

焦点距離とマクロレンズ撮影の関係

上の写真はは焦点距離ごとによる背景のボケ方の違いを比較した写真です。このように焦点距離が長くなるとピントが合う範囲が狭くなり背景がより不鮮明にボケるようになります。こちらも参考にレンズの焦点距離を選んでみてください。オリンパスのカメラはマイクロフォーサーズなので、35mm換算にすると焦点距離が長くなるため注意が必要です。

 

③絞り

続いて気にすべきところが絞りです。レンズの絞りの値、つまりF値は低いほうが性能のいいレンズとなります。マクロレンズは被写界深度の浅さから、マニュアルフォーカスでピントを合わせることも多いです。背景を綺麗にぼかした素敵な写真を撮るうえで絞りも重要となってきます。絞りはずばり、F2.8 のレンズがおすすめです。ちゃんとしたマクロレンズであれば大抵F2.8ぐらいの性能を有しているのが一般的です。これ以上絞りが広くなると被写界深度が深くなりすぎるため、被写体全体にピントが合わせづらくなり、逆使いにく、オーバースペックとなってしまいます。スペックが高くて困ることはないので小さい分には気にしなくていいです。そのため開放絞りの値がF2.8にできるレンズであれば性能としては十分です。

 

オリンパスのおすすめ神マクロレンズ3選

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro

35mm換算で、120mmの焦点距離となるオリンパスの単焦点マクロレンズです。最短撮影距離は19㎝でマクロ撮影には非常に強いです。遠方撮影から1:1等倍のマクロ撮影まで鮮鋭な描写性能を実現するために、3つの駆動系を備えたフローティングタイプのインナーフォーカス方式というのが採用されています。最新の機構でマクロレンズで目立ちやすい色にじみを除去しているため、非常に解像度が高くきれいな写真が撮影できます。F2.8の開放からも画質が落ちることなく、特にマクロ撮影領域においては綺麗な円形状のボケができます。色収差によるエッジの色つきの発生も排除した光学設計がされているため、美しいボケ描写を楽しむことができます。高画質で評判の高いオリンパスのフォーサーズレンズ「ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro」を超えるマクロ性能を有しているレンズです。どれを買うか悩んでいる方には、迷わずこれをお勧めしたいそんなレンズです。

OLYMPUS マクロレンズ ZUIKO DIGITAL 30mm F3.5 Macro

オリンパスの30mmの単焦点マクロレンズです。35mmカメラ換算で60mm相当の焦点距離となります。超軽量165gと超軽量のマクロレンズでコストパフォーマンスに優れています。もちろん等倍撮影(35mmカメラ換算にすると2倍相当の撮影倍率となる)が可能です。手持ち撮影で気軽にマクロフォトが楽しめ、草花や昆虫など日常生活の中の何気ないシーンをクローズアップした写真を撮ることができます。また、先ほど紹介したレンズより焦点距離が短いことから、マクロ撮影だけでなく、風景やスナップ、テーブルフォト、ポートレートなど一般撮影にも幅広く活用できる汎用性の高いレンズです。ピントの位置を少しずつずらしながら複数枚撮影を行う「フォーカスブラケットモード」がついていることから、非常に便利なレンズとなっています。

 

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO ED 50mm F2.0 Macro

オリンパスの単焦点50mmのマクロレンズです。35mmフルサイズ換算で、100mmの焦点距離となります。先ほど紹介した「M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro」のほうが画質は優れています。ただ焦点距離が10mm短いということ、絞りに関してはこちらのレンズのほうが広くて優れていることから、下位互換となるレンズではありません。しかも一万円台で購入できちゃうコストパフォーマンスの良さも魅力です。

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