【2023】星空撮影におすすめのニコンの安い広角レンズ6選

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一面に広がる美しい星空は、ついつい写真に収めたくなりますよね。レンズの種類によっては上手く星空を撮影できないというケースもありますが、しっかりとポイントを押さえた上でレンズ選びをすることで、プロでなくとも美しく撮影することができるのです。また、広角レンズだけでなく星空をより大迫力で撮影できるとして人気となっているのが、魚眼レンズになります。そこで本記事では、星空撮影のレンズといえばでお馴染みのニコンから特におすすめしたい魚眼・広角レンズを6選ご紹介したいと思います。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

星空撮影にぴったりなレンズを選ぶポイントとは?

星空といえば暗く肉眼で見てもかなり小さいため、iPhoneやスマートフォンで撮影することはとても難しいですよね。そのため星空撮影にはそれなりのカメラやレンズが必須となってきますが、一体何をポイントに選んだらよいのか分からないという人もいるのではないでしょうか。そこでまずは、星空撮影にぴったりなレンズを選ぶ際のポイントについていくつか見ていきたいと思います。

星空撮影におすすめなレンズを選ぶポイント①F値をチェック

美しい星空を撮影することができるのは暗い時間帯のみですが、何よりも重視しなければならないのがF値についてです。もちろんIOS感度を上げる事で明るい状態での撮影は可能ですが、やはりその分ノイズが増えてしまうため結果的に良い仕上がりにはなりません。また、撮影できたとしても細かいところまで写すことができなくては、星空撮影の醍醐味を感じられませんよね。そのため星空撮影用のレンズ選びをする際は、最低でも開放F値が2.8以下のレンズを選ぶようにしましょう。

星空撮影におすすめなレンズを選ぶポイント②収差や歪みが少ない物を選ぶ

次に重視したいのが、収差や歪みが少ないかどうかというポイントです。肉眼で見た星はその場に留まっているように見えますが、実際は少しづつ移動しているためカメラに収める際にずれてしまう事が多々あります。星が尖って写ってしまうコマ収差や星が流れているように写ってしまう非点収差などその種類はさまざまで、さらに広角レンズの特性上レンズは丸みを帯びているため歪みも生じやすいのです。そのため、星空撮影用のレンズを選ぶ際は収差を抑える機能があるものや歪みが生じにくいようなものを選ぶと良いでしょう。

 

ニコンの星空撮影におすすめの安いレンズ6選

ニコン AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

こちらの「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」は、開放F値が2.8で一定の大口径ズームレンズです。重量は約970gと少々重めとなっている点やフィルターを付けることが出来ないという点は少々気がかりなものの、逆光が目立つ状況でもフレアの少ない写真を撮影することができます。また暗所でもピントが素早く合い、高解像&高コントラストというのも特徴的です。その他にも広角域での解像度の高さや抜けの良さがポイントとなっています。発売されたのは約10年前ではありますが、ダイナミックな表現力が魅力のレンズのため、普段星空撮影以外にも風景などを撮る機会が多いという人におすすめです。

Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED

こちらの「Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 20mm f/1.8」は、先ほど紹介した「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」よりさらに画質が優れたレンズとなっています。

ズームレンズではなく単焦点レンズとなっていますが、その分F1.8という圧倒的な明るさが魅力のレンズです。

星空撮影においては、明るい分、非常に多くの星を移すことができるレンズとなっています。
ズームレンズではない分、普通の風景撮影などに使うときは画角が一切調整できない分少し汎用性は低くなってしまいます。

使いやすさより、画質が大事という方にぜひおすすめしたいレンズとなっています。

 

TAMRON 大口径超広角ズームレンズ SP 15-30mm F2.8 Di VC USD ニコン用 フルサイズ対応

こちらの「TAMRON 大口径超広角ズームレンズ SP 15-30mm F2.8 Di VC USD ニコン用 」は、タムロンが独自で開発した手ブレ補正機能”VC”を搭載した超広角ズームレンズです。4.5段分の補正効果を実現し、手持ちで風景を撮影する際などもシャープな描写を叶えてくれます。また低速シャッター時でも手ブレ補正が機能することで高画質のまま撮影することができ、超広角レンズの大敵でもある収差を高度に補正してくれるのも嬉しい点です。さらに凹レンズのLDレンズを使用しているため、倍率色収差も徹底補正してくれます。星空の撮影はもちろん、風景や夜景などもダイナミックに表現することが可能で、解像度の高い高画質な写真を撮影することができます。開放F値も2.8と明るめかつお値段もそこまで高額ではないため、星空撮影にぴったりなコスパの良いレンズを探しているという人におすすめのレンズです。

 

SIGMA 単焦点魚眼レンズ 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE

こちらの「SIGMA 単焦点魚眼レンズ 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE ニコン用」は、シグマより販売されている魚眼レンズになります。

デジタル一眼レフカメラに対応しており、対角180度の画角を魚眼レンズならではの効果によりダイナミックに写し出すことが可能です。また最短撮影距離は15cmとなっているため、被写体にズームしつつも周りを写し込むことができます。レンズフードを外すことができないという点やフィルターを付けられないという点はあるものの、広い範囲を写したい星空撮影にはもちろん、いつもとは違う角度から撮影を楽しみたいという人にもおすすめです。

 

Tokina 超広角ズームレンズ AT-X 116 PRO DX II 11-16mm F2.8 (IF) ASPHERICAL ニコン用 APS-C対応

こちらの「Tokina 超広角ズームレンズ AT-X 116 PRO DX II 11-16mm F2.8 (IF) ASPHERICAL ニコン用」は、トキナーから販売されているサードパーティーレンズです。非球面レンズを使用していることで各収差を抑え、さらにSDガラス2枚を採用しているため色収差までしっかりと取り除いてくれます。F2.8の大口径ズームレンズながらも焦点距離は11mm-16mmとなっており、トキナーならではのクリアな発色を楽しむことが可能です。お値段も10万円以下と手を出しやすい価格のため、星空撮影用のレンズをはじめて購入するという人にもおすすめのレンズになります。

 

SIGMA 単焦点広角レンズ Art 20mm F1.4 DG HSM ニコン用 フルサイズ対応

こちらの「SIGMA 単焦点広角レンズ Art 20mm F1.4 DG HSM ニコン用」は、シグマから販売されているサードパーティレンズになります。特徴はなんといっても開放値がF1.4であるという点です。星空を撮影する上でかなり重要度の高いF値ですが、これだけ明るい数値であれば満足のいく天体写真を撮影できること間違いなし。色収差を極限まで抑え、非球面レンズを配置することで湾曲の補正もばっちりです。さらに円形絞りを採用していることで開放付近にて円形の美しいボケを楽しむことができます。純正レンズではないもののF値や描写性能、価格などあらゆる面において期待できるレンズと言えるでしょう。

星空撮影におすすめなニコンの魚眼・広角レンズまとめ

今回は、星空撮影にぴったりなニコンの魚眼・広角レンズを6選ご紹介しました。星空を綺麗に写し出すにはF値や収差・歪みの除去機能などに注目してレンズを選ぶのがおすすめですが、広角レンズは形の特性上丸みを帯びており、フィルターを着けられるかなども選ぶ際の重要ですよね。また多少の歪みは味でもあるため気にならないという人もいれば、価格が高くなろうとも出来る限り性能の高いレンズを選びたいという人など、重視するポイントも人それぞれだと思います。ぜひ本記事を参考に、好みなども合わせながら選りすぐりのレンズを選んでみてくださいね。

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